MEDIA AMBITION TOKYO

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Moment (horizontal version)

脇田 玲

一瞬とは我々の身体が知覚しうる最小の時間感覚なのでしょうか。一瞬とは離散的なものなのでしょうか。一瞬と一瞬はどのように接続しうるのでしょうか。一瞬を連続的なものとして捉えたり、その重ね合わせを検討することは可能でしょうか。一瞬という感覚を立ち上げる我々の意識はどのような構造や次元を持っているのでしょうか。本作はそのようなことを考えながら作った彫刻作品です。
もともと本作は、2019年に東京ミッドタウン六本木で開催されたデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」のために、脇田玲、博展、東京ミッドタウンのコラボレーションにより制作されました。ある瞬間の風の様子を計測し、コンピュータに取り込み、彫刻としてアウトプットしたものです。一瞬というインタンジブルな概念を有形物として目の前に物質化することで、鑑賞者にその時間のもつ意味に改めて向き合ってもらうことを目的としました。MAT 2020では、シュールレアリズム的なインスタレーションとして本作を再構築しています。

アーティスト:脇田 玲
制作協力:博展(中里洋介、青栁龍佳、大武小夏、澤田雅之、橋本果菜、川上徹)
リサーチ:慶應義塾大学SFC 脇田研究室(石井健 、中村光一)
主催:東京ミッドタウン(藤谷菜未)
イベント:Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019

SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 15F, SHIBUYA QWS

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2.28 (fri) – 3.8 (sun)  |  11:00 – 21:00

Schedule
  • 入場料:無料

    ※B2階と2階の【オフィス・SHIBUYA QWS専用エントランス】より、エレベーターで15階にお越しください。

Artist Profile

  • Photo: Shunichi Oda

    Photo: Shunichi Oda

    Akira Wakita

    科学と現代美術を横断するアーティストとして、数値計算に基づくシミュレーションを駆使し、映像、インスタレーション、ライブ活動を展開している。Ars Electronica Center, Mutek, WRO Art Center, 清春芸術村, 日本科学未来館などで作品を展示。2016年からは小室哲哉とのコラボレーション・プロジェクトとして Ars Electronica Festival や RedBull Music Festival で作品を発表。慶應義塾大学環境情報学部 学部長 教授。