MEDIA AMBITION TOKYO

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Scalar Fields

Akira Wakita+Tetsuya Komuro

本作は靴のソールが作り出す圧力場のヴィジュアライゼーションである。人が歩く際に空気中に圧力が伝播する様子を数値流体力学でシミュレーションし、8K映像と5.1chサウンドを用いた映像音響インスタレーションに仕上げた。アルス・エレクトロニカ・センターに設置されたDeep Space 8Kにおける初めての本格的8Kアート作品として2016年のフェスティバルで発表された。ソールの周囲のミクロな空間には小さな暴風が吹き荒れている。歩行による風圧は、カーペットのダニを吹き飛ばし、アスファルトの蟻をその場に踏みとどまらせる。マクロなスケールに変換すれば、ビルの倒壊や紛争地域の空爆が作り出す風圧が人間を吹き飛ばしてしまう現象にも似ている。ヴィジュアライゼーションとシミュレーションを通して、我々はミクロとマクロをつなぐレンジの広い知覚能力を獲得できるかもしれない。

映像:脇田玲
音楽:小室哲哉

※作品の上映は17:30以降になります。
※この作品のプロジェクターは、キヤノン株式会社、リアル4Kプロジェクター4K501ST を使用しております。

Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW

Google Map

02.11—03.12  |  17:30—22:00

2月11日(土)–3月12日(日)

Schedule
  • 入場料

    一般当日1800円、シニア(65歳以上)1500円、学生(高・大学生)1200円、子供(4歳〜中学生)600円

    ※東京シティビュー入場料

Artist Profile

  • Akira Wakita

    流体力学や熱力学のモデルに基づく独自ソフトウェアを開発し、「日常に隠された絶景」をあぶり出すようなビジュアライゼーションの制作に注力している。これまでにアルス・エレクトロニカ・センター、WROアートセンター、SIGGRAPH、文化庁メディア芸術祭などでメディア・アート作品を展示するとともに、日本科学未来館のARシステムGeo-Prismに海流ビジュアライゼーションを提供するなど、アートとサイエンスを横断する活動を続けている。慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(政策・メディア)。

  • Tetsuya Komuro

    1958年11月27日東京都生まれ。
    音楽家。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニア、DJ。83年、宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORK(のちのTMN)を結成し、84年に「金曜日のライオン」でデビュー。
    同ユニットのリーダーとして、早くからその音楽的才能を開花。93年にTRFを手がけたことがきっかけで、一気にプロデューサーとしてブレイクした。以後、篠原涼子、安室奈美恵、華原朋美、H JUNGLE WITH T、GLOBEなど、自身が手がけたアーティストが次々にミリオンヒット。2010年、作曲家としての活動を再開。AAA、森進一、北乃きい、超特急、SCANDAL、TOFUBEATS、