MEDIA AMBITION TOKYO

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Study for a surrounding entropy

ロビン・ジャンガース (Qosmo)

無線電波の情報を介して、環境の中のカオスを召喚する。

私たちを取り巻く大気は、いついかなる瞬間も電磁波のノイズの海のような様相を呈している。ランダムな事象が空中を伝播する中、人工的なコミュニケーションは、秩序、予測可能性、対称性などの兆し、すなわちエントロピーの乱れをもたらす。本作は、この地鳴りのような -間違いなくそこに存在するのに、はっきりと捉えることが難しい- カオスを、現前化しようとする試みである。

無線ドングルとアンテナで構成される通信機器は、プロセスの「水晶玉」として機能する。鑑賞者はこのデバイスに近づいたり触れたりすることで、能動または受動的に出力結果に影響を与えることになる。電波環境そのものが出力を形づくるため、サイトスペシフィックな作品とも言える。
デバイスの背後にあるディスプレイは、計測されたカオスの視覚的解釈を、音と共に提示し続ける。
コンセプト/プログラミング:ロビン・ジャンガース
ハードウェアデザイン:元木龍也
監修:徳井直生

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2/23(sat)–3/3(sun)  |  10:00-22:00

Schedule
  • 無料(東京シティビュー入場料が別途かかります。)

    東京シティビュー入場料
    一般当日1800円、シニア(65歳以上)1500円、学生(高・大学生)1200円、子供(4歳〜中学生)600円

Artist Profile

  • Robin Jungers (Qosmo)

    1994年フランス・ナント出身。パリ・エスト大学卒業。
    物理と数学の予科を受講後、パリ・エスト大学にてソフトウェアエンジニアリングを学ぶ。

    専門は、マルチメディアとビジュアルの制作。特に有機的でシンプルな美しさに関心があり、交換留学生として在籍したはこだて未来大学では自然なアプローチで生成されるビジュアルの制作に取り組んだ。2017年、Qosmoに加入。