MEDIA AMBITION TOKYO

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YADORU

WOW

東北の湯治場を中心に発達した「こけし」。現在は鑑賞品の印象が強いこけしですが、元々は子どもの手遊び人形として親しまれていました。その絵柄には「五穀豊壌」や「子供の成長」などの願いがこめられています。人に見立てる依り代として、また祈りをこめた土産物として、人々はこけしにさまざまな想いをやどし、広めてきました。
YADORUは、東北に古くから伝わる郷土玩具をテーマに、工房見学を始めとしたフィールドワークを通して伝統を学び、そこに自分たちのもつ表現技術と解釈を加えて作り上げた実験的な連作の一つです。未彩色のこけしをキャンバスに映像が投影される、身近な工芸を少し違った角度から見つめ直す試みです。
本展では、山形ビエンナーレ2018出展の際に撮影された山形県の人々130名余りの顔が映し出される鑑賞型と、来場者が顔を撮影することで作品に参加できるインタラクション型の2種類を展示しています。

 

Director:佐藤宏樹
CG Designer:田中健二
Programmer:吉村篤
Creative Director:工藤薫
Producer:稲垣拓也
Sound Design:長崎智宏
Cooperation:東北芸術工科大学、梅木修一・直美(蔵王高湯系こけし工人)
Produce:宮本武典

Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW

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2/23(sat)–3/3(sun)  |  10:00-22:00

Schedule
  • 無料(東京シティビュー入場料が別途かかります。)

    東京シティビュー入場料
    一般当日1800円、シニア(65歳以上)1500円、学生(高・大学生)1200円、子供(4歳〜中学生)600円

Artist Profile

  • WOW

    東京、仙台、サンフランシスコに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。CMやコンセプト映像など、広告における多様な映像表現から、さまざまな空間におけるインスタレーション映像演出、メーカーと共同で開発するユーザーインターフェイスデザインまで、既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークをおこなっている。さらに、最近では積極的にオリジナルのアート作品やプロダクトを制作し、国内外でインスタレーションを多数実施。 作り手個人の感性を最大限に引き出しながら、ビジュアルデザインの社会的機能を果たすべく、映像の新しい可能性を追求し続けている。