アーティスト名
市原えつこ + 渡井大己
会場
東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー 52階)GoogleMapで開く
日程
2021/05/12~2021/06/08
時間
10:00~20:00

仮想通貨奉納祭・サーバー神輿

「神事のアップデート」をテーマに、世界中から仮想通貨を集めてリアルタイムに神輿に反映させ、集まった仮想通貨は「土地の豊穣」のために再分配する都市の新たな祝祭や伝承をつくるプロジェクト。世界中から仮想通貨を奉納できるシステムを搭載した「サーバー神輿」により、土地に祝福をもたらす儀式を行う。着金に反応して神輿に搭載された大量のLEDファンが回転しながらギラギラと発光し、人工知能が音声合成した祈りの言葉が爆音で鳴り響き、神輿の担ぎ手のバイブスを上げる「ワッショイ・セレブレーション機能」が発動する。MATではArtStickerバージョンとして登場。Stickerでの投げ銭に応じてインタラクションし、バーチャル空間にも影響を及ぼすハイブリッド型神輿のプロトタイプを実験的に発表する。 photo: 黒羽政士

Credit

企画・運営:市原えつこ
神輿テクニカルディレクション,ソフトウェア開発,ハードウェアデザイン・開発:渡井大己
神輿ソフトウェア開発:稲垣淳
神輿フレーム設計・制作:川島拓郎
祭り囃子:NICOS ORCHEST-LAB
発酵大臣:小倉ヒラク
天狗アニマトロニクス造形・開発:中臺久和巨
天狗ロボットモーション開発:渡部知香
天狗ロボットモデル:藤井直敬
ロゴデザイン:畑ユリエ
写真撮影:黒羽政士
映像撮影・編集:野本ビキトル
企画リサーチ・PR協力:原田優輝(Qonversations)
管理サポート:早川由紀恵
協賛:デジタルハリウッド大学大学院,株式会社インクワイア
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、小笠原敏晶記念財団
支援:Readyforクラウドファンディングご支援者の皆様
技術協力:株式会社わたしは
会場・運営協力:川島商店街

Artist Info

市原えつこ
市原えつこ
メディアアーティスト、妄想インベンター。早稲田大学文化構想学部卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作、国内外の多様なメディアで広く取り上げられている。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞、アルスエレクトロニカ賞で栄誉賞を受賞。近年の展覧会として、「文化庁メディア芸術祭」「Ars Electronica Festival」、「恵比寿映像祭」など。2025年大阪・関西万博「日本館基本構想事業」クリエイター。 photo: Yves Krier
渡井大己
渡井大己
メディアアーティスト。早稲田大学大学院文学研究科修了。グローバルブランドをはじめとしたファッションショー、インスタレーション、ライブ等、広告・エンタメ分野での演出や開発を多く手がけた実績を持つ。 アーティストとしては、プログラミングやデバイスを駆使し、テクノロジーがもたらす未来とオルタナティブな世界を具現化する作品群を制作。近年はリサーチャーとして、妄想のプロトタイピングと社会実装を目指す。2017年、アルスエレクトロニカ賞にてHonorary Mentionを受賞。
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