出演者
徳井直生、田所 淳、脇田 玲
配信
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「創るためのAI –人間と機械の協働から生まれる創造性–」

社会において急速に機械化が進み、日々の生活で当たり前のように耳にするようになった“AI”。一方で、それがどんな ものなのか理解できている人はそう多くないのではないでしょうか。便利だけどよくわからないブラックスボックス的 な扱いではなく、創造のためのツールとして機械と向き合ってきたアーティストたちが、未来に何を創り出そうとして いるのか。誰も予想できない未曾有の事態において、AIと人間がうまく付き合っていった先に、どんなクリエイティビティが生まれるのか、新しい表現の可能性について語ります。 / 放送日:2021年 5月 1日 (土) / 出演者:徳井直生、田所 淳 / ファシリテーター:脇田 玲 / ©︎Media Ambition Tokyo All Rights Reserved

Artist Info

徳井直生
徳井直生
(アーティスト / 研究者 / 株式会社 Qosmo 代表取締役 / 慶應義塾大学 政策・メディア研究科(SFC)准教授 / Dentsu Craft Tokyo, Head of Technology)Computational Creativity and Beyondをモットーに、AIと人の共生による創造性の拡張の可能性を模索。AIを用いたインスタレーション作品群で知られる。また、AI DJプロジェクトと題し、AIのDJと自分が一曲ずつかけあうスタイルでのDJパフォーマンスを国内外で行う。2019年5月にはGoogle I/O 2019に招待され、Google CEOのキーノートスピーチをAI DJによって盛り上げた。 2019年4月からは慶應義塾大学SFCでComputational Creativity Labを主宰。研究・教育面からも実践を深めている。 東京大学 工学系研究科 電子工学専攻 博士課程修了。工学博士。2021年1月にAIと創造性に関する著書、『創るためのAI 機械と創造性のはてしない物語』(BNN)を上梓。http://www.naotokui.net
田所 淳
田所 淳
(クリエイティブ・コーダー / 前橋工科大学 准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師)1972年生まれ。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップ コンピュータを用いた音と映像による即興演奏などを行う。大学では、openFrameworks、Processing などの「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。講義資料は Web サイト(https://yoppa.org/) で公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『Beyond Interaction[ 改訂第3版] - クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』BNN新社 2013、など。https://yoppa.org
脇田 玲
脇田 玲
現代科学と現代美術を横断するアーティストとして、数値計算に基づくシミュレーションを駆使し、映像、インスタレーション、ライブ活動を展開している。Ars Electronica Center、Mutek、Redbull Music Festival、WRO Art Center、清春芸術村、日本科学未来館、Media Ambition Tokyo、2121_DESIGN SIGHTなどで作品を展示。2019年より慶應義塾大学 環境情報学部 学部長。 photo: 小田駿一
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